アメリカ,家族のいる風景

by admin 2009年6月21日

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DVD:2.18 MB
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『アメリカ,家族のいる風景』で、ヴィム・ヴェンダース監督は『パリ、テキサス』で初めて取り組んだ文学的、比喩的な作品に再びチャレンジした。アメリカ南西部が舞台になり、脚本にサム・シェパードが関わったのも以前と同じである。今回はシェパードが主役も務めた。彼が演じるハワード・スペンスはかつての西部劇スターだ。ある日モニュメント・バレーで撮影をしていた彼は、ブーツを脱いでネバダ行きの電車に飛び乗り、母親(いつまでもチャーミングなエヴァ・マリー・セイント)に会いに出かけた。映画関係者に雇われた探偵サター(ティム・ロス)が、彼の後を追っていることには、まだ気づいていない。次にスペンスはモンタナへ行き、身内の死から立ち直ろうとしている若き女性スカイ(サラ・ポーリー)に出会う。そして、クリス・アイザックのように歌う、どこか反抗的な青年アール(ガブリエル・マン)。彼が若気の至りの行為によって生まれた自分の子どもだということを、スペンスはまだ知らなかったが、後にこの衝撃の事実を知ることになる。ビュートにいる間に、彼は昔の恋人ドリーン(ジェシカ・ラング)を捜し当てる。この『アメリカ,家族のいる風景』で、ヴェンダースとシェパードは回顧的な雰囲気を大切にしたため、スペンスは『パリ、テキサス』でハリー・ディーン・スタントンが演じたトラヴィスよりも年を取っており、悲嘆的になっている。強烈な印象を残すわけではないが、西部をテーマにした近代映画のうちの名作に加える価値がある。フランツ・ラスティグの撮る画面は燃えるような赤に萌えるような緑など色彩が美しく、T=ボーン・バーネットの物憂げな音楽もいい。(Kathleen C. Fennessy, Amazon.com)

アメリカ、家族のいる風景 [DVD]

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