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そう。彼が帰ってきた。しかもなお、血に飢えて。『羊たちの沈黙』から10年、同作品でアカデミー賞主演男優賞に輝いたアンソニー・ホプキンスが再び演じるハンニバル・カニバル(人食い)・レクター博士は、イタリアで芸術を学び、エスプレッソをすすりながら、優雅に暮らしていた。一方、ジョディ・フォスターに代わってジュリアン・ムーアが演じるFBI捜査官クラリス・スターリングは、あまり恵まれた境遇にない。
監督のリドリー・スコットは、この作品にしゃれたヨーロッパ・テイストを加え、前作では典型的アメリカ人のクラリスを中心としたのに対し、この映画は全編ハンニバル・レクター博士だけに視点を置いている。スコットは不気味なムードを巧みに演出してはいるが、それが結局は期待はずれに終わる。ハンニバルを捕らえて人食いブタに食わせようというヴァージャーの計略は、なくてはならないはずの心の底から震え上がるような恐怖を感じさせないし、鳴り物入りのクライマックスのシーケンス、クラリスとレクター博士ともうひとりの不運な客との食事シーンは、パロディだかホラーだかよくわからない。ホプキンスとムーアはいずれも一流だが、『羊たちの沈黙』ではレクター博士とクラリスとの相互作用がすばらしい効果を上げていたのに対し、この映画では両者をできるだけ離しておこう、離しておこうとしている。ようやくふたりが結びついたところは思わずぞくぞくさせられるが、残念ながら、時すでに遅しというところだ。(Mark Englehart, Amazon.com)
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>お茶の水博士さん、こんばんは。コメント有り難うございます。
赤色系は印刷が難しいので、プリンターの設定等で補正して下さいね^^
今後とも、よろしくお願い致しますm(_ _)m
綺麗なラベルを頂いて行きます。
老眼なので、とても助かります。