アンボーン http://skyline.whitesnow.jp/custom/?p=11400 |
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加工ポイント : 「フィルター」、「描画モード」、「不透明度」 中央のレーベルをサンプルにして加工プロセスをご説明します。 このレーベルのポイントは月明かりと不穏な空気の描写ですが、魑魅魍魎が漂うダークな雰囲気は「フィルター」を駆使することで増大します。 効果的に適用すれば面白い加工になると思いますので、様々なアイデアを発揮してご活用下さい。 メイン画像 (387KB - 1226x1020pix : オリジナル素材の縮小トリミング画像) 加工プロセス 図1 メイン画像をドラッグして背景レイヤーを配置。 新規レイヤーボタンをクリックして「レイヤー1」を追加します。 図2 ツールパレットから多角形選択ツールを選択し、任意の範囲(月明かり)を作成。 ↓ 選択範囲を白色(#ffffff)で塗りつぶし(Shift + F5)、選択を解除(Ctrl + D)します。 図3 「フィルタ → ぼかし → ぼかし(ガウス)」から下記の設定(60px)で適用。 図4 任意の大きさと不透明度のソフトブラシで、矢印の場所(一例)を消去。 消し終えたら、レイヤー1の不透明度を「20%」に変更します。 図5 新規レイヤーボタンをクリックして「レイヤー2」を追加。 20px程度のブラシ(白色 #ffffff)で反射光を描きます。 描き終えたら、「フィルタ → ぼかし → ぼかし(ガウス)」から下記の設定(20px)で実行。 レイヤー2の不透明度を「30%」に変更します。 図6 新規レイヤーボタンをクリックして「レイヤー3」を追加。170px程度のブラシ(黒色 #000000)で暗部を描き、 不透明度を「50~60%」に設定します。 ↓ 図7 新規レイヤーボタンをクリックして「レイヤー4」を追加。指定カラー(#006773)で塗りつぶし(Shift + F5)、 描画モードを「ソフトライト」、不透明度を「50%」にそれぞれ変更。 ↓ 図8 新規レイヤーボタンをクリックして「レイヤー5」を追加。黒色(#000000)で塗りつぶし(Shift + F5)、 「Ctrl + T」を打って170%ほど拡大した後、「フィルタ → 描画 → ファイバー」から下記の設定(上下とも64)で 実行します。 ↓ 最後に再度「Ctrl + T」を打ち、図のように「△ -30」ほど回転させ、描画モードを「オーバーレイ」、 不透明度を「8%」に設定します。 取り敢えず、これで終わりです^^; 必要に応じて「覆い焼きツール」で暗部の調整を、また、反射光の幅や長さ、位置、角度等の描画、 各レイヤーの不透明度をお好みの数値に変更すれば印象が変わってきますので、いろいろお試し下さい。 サンプル画像 クリックで拡大 |
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